山梨大学 地域人材養成センター

女性のための復職とステップアップセミナー

令和5年度「女性のための復職とステップアップセミナー」インターンシップ振り返り講座Ⅰを開催しました

2024年1月23日

 令和6年1月15日(月)、甲府キャンパス 情報メディア館2階 第2実習室において、女性のための復職とステップアップセミナー「インターンシップ振り返り講座Ⅰ」を開催しました。講師に教育学域 宇多賢治郎先生を迎えて、「インターンシップ報告会」に向けてのパワーポイントの講義と実習を行いました。

 前半は、9月に行われた「ライフデザイン講座Ⅱ(Excelの講義と実習)」で学んだ「定時に退社する」という目的を復習したあと、パワーポイントを使用したスライド作成のコツについての講義がありました。スライド上の文字に発表者も聞き手も縛られてしまうため、「・」(点)で始まる箇条書きを基本に、1行で収めると見やすくなると説明がありました。必要に応じて、読み上げ原稿を別に作成する、もしくはパワーポイントのノート機能を活用することを学びました。また、下書きのメモが示され、「機器を使って記録しようとするとアイディアが逃げていくので、殴り書きでも良いので書いて残し、あとからどう使うかを考えると良い。」とアドバイスがありました。

 次に、その下書きを活用して、「概括」「分解」「総合」という三段階でまとめる手順が示され、「概括」で目的を一つ選び、「分解」で目的を踏まえた部品を作り、「総合」で部品を組み合わせて内容や成果の表現を整えることで、発表用スライドが作成できることを学びました。さらに、基礎編としてショートカットキーを使うと時間短縮ができ、基本操作を覚えておけば必要な図式や絵を自由に描くことができることを実演しながら説明がありました。また、アウトプットをして飽和状態にある受講生に対して、宇多先生から「もてなしの料理と同じで、お腹に入る量は決まっている。積み上げたものを一度解体して、無駄をそぎ落とす作業をするとコンセプトや本筋が見えてくる。」とアドバイスをいただきました。

 後半は、スライド作りの実習を行い、課題として作成したインターンシップ先ごとにまとめた複数の資料を、スライド5枚(1人5分、1枚につき1分)に集約する作業をしました。男女共同参画推進室 山村裕美先生から「本発表の前に、修了生を招いて発表練習を行う。まずは、発表内容を自分の中でしっかり落とし込んでほしい。スライド作りや発表に不安がある人は、メールや電話では伝わらないと思うので、いつでも大学に来て直接相談してほしい。」とメッセージがありました。

 受講生からは「今回の講義の『パワーポイント哲学』をもっとはやく教わっていたら、大学時代の卒論発表で使ったスライドがもっと良くなっただろうに。山梨大学の学生が羨ましい。報告会でお招きする方々が来て良かったと思っていただけるように準備したい。」「伝えたいことがてんこ盛りで目標から成果までの方向性が定まっていなかったが、宇多先生の講義と山村先生のフィードバックのおかげで、だいぶ的が定められ少し楽になった。山村先生の何度にもわたる添削は本当にありがたく、後もう少しなので、頭を整理して発表できるよう頑張りたい。」等の感想をいただきました。

   講師の宇多賢治郎先生
     講義会場の様子
スライド作りについて説明をする山村裕美先生 
   熱心に取り組む受講生