第1回山梨大学半導体セミナーを開催
2022年6月8日
令和4年6月2日(木)、甲府キャンパスにて、本学主催・電気学会東京支部山梨支所協賛による「第1回山梨大学半導体セミナー」を開催・オンライン配信し、県内外の大学生、教職員、企業関係者など、約130名が参加しました。
このセミナーは、IoTやDXの急速な普及により需要が急拡大し、国家間の戦略物質にもなっている半導体について、最新情報の提供および情報交換の場とすることを目的に開催されたものです。
セミナーでは、熊田 伸弘伸弘理事から近年の世界や山梨県内における半導体業界の動向や、本セミナーの趣旨についての説明がありました。
その後、ITPC (International Technology Partnership Center)代表・本学客員教授の潮 尚之氏が「激変!世界の半導体サプライチェーン:ピンチをチャンスに!」、本学工学部電気電子工学科の矢野 浩司教授が「パワー半導体とその応用」、キオクシア株式会社メモリ技術研究所の森 健一氏が「半導体メモリとストレージの現状と今後」、ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング株式会社の渡部 浩司氏が「ソニーセミコンダクタソリューションズグループのイメージセンサー技術」と題し、それぞれ講演を行いました。
参加者は熱心に耳を傾け、各講演後には活発な質疑応答が交わされるなど、半導体に関する最新の技術や動向を学ぶ場として、とても有意義なセミナーとなりました。