高大接続イベント「カレントサーチ for Teacher」を開催しました
2024年12月9日
令和6年11月28日(木)、山梨県立図書館2階多目的ホールにて、高大接続イベント「カレントサーチ for Teacher」を開催し、山梨大学、山梨県立大学の教員が19名、県内高等学校7校から12名の合計31名が参加しました。
本イベントは、本学が令和4年度に採択された文部科学省「地域活性化人材育成事業~SPARC~」の一環として SPARC 協働機関校である山梨予備校と共に行ったもので、高等学校教諭と大学教員が、今の教育のニーズを話し合い、交流を深めることを目的としています。
当日は、渡辺喜道 本学地域人材養成センター長及び斉木邦彦 山梨予備校校長からの挨拶の後、株式会社リンクアンドモチベーションの年光邦夫氏から「学習成果の評価方法」をテーマとしてご講演いただきました。
年光氏は、成果の評価の仕方について、「評価指標の設定や合意形成ができていないままプロジェクトを進めるのではなく、まずはステークホルダーを巻き込み、プロジェクトの目的を定めることが大切」と述べました。
講演後は情報交換会を行い、他校の高校教諭同士や、高校教諭と大学教員の活発な交流が見られ、参加者からは、「社会実践現場での評価指標事例がとても参考になった」「高校、大学、企業の連携はこれから重要になるので、今後も交流の機会として参加していきたい」という声が聞かれるなど、満足度の高いイベントとなりました。